9月12日(木)。着替えをして、朝ごはんを食べ、最終のパッキング。スーツケースx2(各23kg以内)、機内持ち込みサイズ最大のリュック(8kg以内)、そして手荷物(4kg以内)、それぞれ良い感じに航空会社の規定以内に収まり、チェックアウトへ。清掃係のいつも笑顔のスタッフは今日も出会うとにっこり。こちらも笑顔でお礼を言い、フロントに行くと、チェックアウトが重なる時間帯なので、お世話になったフロント係の三人娘たちが揃って勤務中。「いよいよ帰国されるんですね」と声をかけられ、なんだかんだと色々助けていただいたお礼を三人の方にお伝えすることができました。
空港までの数時間、友人が勧めてくれたミュージアムリストの中で、初耳で当然まだ行ったことがなかった博物館へ。
“Museum of Brands”
ビクトリア朝時代から現在までの消費文化の歴史を辿る博物館。つまりはかつて商品として売られていた物や、広告、パッケージなどが展示されている博物館です。
タイムトンネルをくぐるとヴィクトリア朝の時代から順に時間が進んでいきます。背景となる歴史を照らし合わせながら様々な商品や広告を眺めていきます。
1950年代以降になると、チョックでも馴染みのある商品たちがちらほら。
エリザベス女王、コロネーション記念グッズの数々。
大好物の色付きバスケット!は、1950年代のグロッサリーに。
マフィン、スーティ、ノディ、フレッドくんなど、お馴染みキャラクターたちも。
企画展は、広告デザインなどで活躍するイギリスのアーティスト・Carey Bennettのスクリーンプリント作品の展示でした。
見応えある興味深い展示の数々。友達に教えてもらわなかったら知らないままの博物館だったかも…すすめてくれて感謝です。一応時代背景の説明を読みつつ見ていましたが、さすがに全部読むには時間も英語力も足りない! ので、撮影OKのありがたさを感じつつ、気になるところは説明も含めて写真に収めてきました。また改めてじっくり勉強しよう…。
ミュージアムを出て、一旦ホテルに戻って預けたスーツケースを受け取り、いよいよ空港へ。
パラパラ雨も降り出しましたが、帽子で防げる程度なのでなんとかそのまま地下鉄に乗り込めました。
ヒースロー空港に着き、セルフチェックインを済ませて受託荷物を預けていたところ、急にすごい音が。どしゃぶりの大雨です。対応してくれていた空港のスタッフは、「あー洗濯物干してきたのにー!」と悲鳴に近い叫び。とりあえず早めに空港に来ておいて良かった…。
ターミナル2はショップやレストランもターミナル5に比べると少なく、こじんまりした印象。ちょこっとお土産ショッピングを済ませ、お昼を食べることに。
今回まだいけていなかったLEON。前回ホテル近くの店舗で見つけられなかった私の定番メニュー・ミートボールのライスボックスをいただきました。
いよいよイギリスともお別れの時。ニュースによると今年のイギリスの夏は、2015年以降1番涼しい夏だったそうで、ほとんど暑さを感じることはありませんでした。おかげであまりバテることもなく、雨も傘をさすほどには降らずで、快適、元気に動き回れました。
友人たちをはじめ、助けてくれた全ての方、どうもありがとうございました。本当に人間1人では生きていけない…と1人の買付だからこそ、深く感じます。
今年も新鮮な驚きや感動をたくさんくれたイギリスに感謝!まだまだここで見たい物、やりたいことがいっぱいです。また来年も元気に戻ってこれますように。
拙い買付日記を読んでくださった皆様、お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
次回ブログは番外編、買付恒例・お土産プレゼント企画をお知らせしますので、どうぞお楽しみに。