9月7日(土)。ロンドンから海辺の街へ。途中の駅で乗り換えの電車を待っていたところ、発車予定の2分前にアナウンスが…。「乗務員不足のため、キャンセルになりました。」ええっ!?まさかの理由にびっくりしつつも、次の電車まで20分待ち、予定より遅れて目的地に到着。
友人と待ち合わせ、買付開始。友人に何か探している物があるか聞かれ、「テディベア!」と即答。以前にテディベアを買ったことがあるところへ行き、隅々見てみると、可愛い子たちがいる!!今回全く仕入れられていなかったテディベアたちを入手、さらにここ数年出会えてすらいなかったレアなベアも友人が見つけてくれ、無事連れ帰ることができました。豊作のテディベアに加え、シルバーチャームのレアな物や、可愛い器や古書など、色々と入手することができ、ほっと一安心。
買付を終え、同じくこの街に住む共通の友人とも合流。みんなで海辺でフィッシュ&チップスをいただきました。やっぱり海辺で食べるフィッシュ&チップスは最高!
久しぶりの再会となった彼女は、この地で絵を描く画家。彼女の絵を使ったカードをプレゼントしてくれました。この街の自然と、彼女のパワフルで明るいキャラクターが表れたような鮮やかな色彩の素敵な絵画の数々。もうすぐ個展が始まるということで、写真を見せてもらうとアトリエを備えた自宅は彼女の絵画でいっぱい。本当に忙しい中、会う時間を作ってくれたことに感謝です。
昼食後、画家の彼女とは分かれ、友人一家と合流。娘さんは会ったとたん満面の笑みで飛びついてきてくれて、相変わらずとっても可愛い!午前中にお呼ばれしてきた友達の誕生日会でトランポリンで遊び、みんなが転がり落ちる中、一回しか落ちずに跳び続けられたことなどを、たくさんお話してくれました。
その後みんなでロイヤルパビリオンへ。そこでは、歴史ある邸宅のあちこちに隠された猫とドラゴンを探すミッションをクリアしながら周る子供用のイベントが行われていて、私も娘さんと一緒に挑戦。豪華な部屋の数々を巡りながら、猫とドラゴンを探して楽しみました。出口のところでは、係員の紳士が「猫とドラゴン、いくつ見つけられた?見つけた数をショップで言うとステッカーがもらえるよ」とのこと。「数を数えないといけなかったってこと…?」とちゃんとミッションを読んでいなかった私も含め2人で一瞬絶望するも、「猫が6匹でドラゴンは8頭いたかもしれないね」と優しい紳士。無事ステッカーをもらうことができました。
その後、友人たちは私の興味があるだろうと、街のトイミュージアムにも案内してくれました。
中には興味深い古いトイがぎっしり。ミュージアムごと持ち帰りたかったです。
それから私の電車の時間までパブでみんなでのんびりすることに。いろんなボードゲームが置いてあり、ルールを教えてもらいつつ、皆んなでプレイ。
まずは”snake&ladder”というレトロなすごろくゲーム。ハシゴのコマにくると登って進んでいけて、蛇にくると尻尾まで戻ってしまうというルール。蛇のところでは子供が悪さをしていて、ハシゴのところでは良い子…というボードのイラストも可愛い。娘さんに「サイコロを振る時は、フィンガークロスして“どうか〇〇の目を出してください”と礼儀正しくお願いするのよ」と言われ、毎回お祈りしつつサイコロを振りました。地ビールを飲みながら、ほろ酔いでのゲームもとても楽しかったです。
一日中貴重な休日を私と共に過ごしてくれた友人一家にお礼を言い、ロンドンへ戻る電車へ。最後は可愛い手作りカードまでくれて、何度も私に抱きついてきた娘さん。また来年ねーと別れを惜しみつつ、ロンドンへ戻ってきました。
大好きな人たちが住む大好きな街。きっと来年もまた訪れるでしょう。